2011年04月02日
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自転車整備で突然軽くなるのはフィクションかノンフィクションか

Written By: 川俣 晶連絡先

 アオバ自転車店というコミックがありまして、自転車整備のプロにちょっといじらせただけで、同じ自転車が別物のように軽くなるという描写がありますが。

 さて、うちは3段変速のママチャリがあります。前輪ブレーキが利かない故障車両です。母はこんなものに乗って買い物に行ってました。現在母は渡米中なので、留守番をしていますが、するとこの自転車が目に付きました。

 「まあ、自転車屋に持って行ってブレーキぐらいは直してもらうかな」

 というわけで、下高井戸の自転車屋に乗っていきました。

 この時点での状況は、以下の通り。

  • 前輪ブレーキが利かない
  • 変速機の変速操作が重い
  • 軽く走れるのは3速だけ。1速2速はちょっと重い (速くなるけど)

 さて、自転車に行くとおじさんが快く預かってくれました。

 30分の時間と千円にも満たない料金。

 受け取って走ってみてびっくり。

 ずっとスムーズ。

 と思ったら2速でこれ。

 3速にする必要は無く、通常2速でOK。坂で3速に切り替える程度。平地なら2速で十分。

 これはびっくり。

 しかも、こちらも気付いていなかったスタンドの不具合や、フロントのゆがみも指摘されてびっくり。

 アオバ自転車店の描写はフィクションではありませんでしたねえ。